抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1960年代の高度成長期に建造された構造物の多くが50年以上経過し老朽化が懸念されている。このような建造物の維持管理を行なう上でコンクリート中の鉄筋の健全性監視が重要である。本稿では,日本防蝕工業が行っている監視技術について紹介した。コンクリート中の鋼材腐食の特徴,コンクリートのモニタリング技術(腐食センサ,ひび割れセンサ),コンクリート中の鋼材の腐食監視技術(自然電位法の原理,照合電極,腐食速度測定法:CIPE法,鉄筋腐食診断計,電気防食効果の監視システム)について記した。