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J-GLOBAL ID：201702267424602762   整理番号：17A0217483

測地技術とGNSS利用の広がり 民間の動き GNSS測位を利用した建設施工管理への取り組み

著者 (2件)： 千葉史隆 (三井住友建設 技術本部) ,  草竹真也 (三井住友建設)
資料名： JACIC情報
巻： 31  号： 2  ページ： 45-49  発行年： 2017年01月27日 
JST資料番号： X0073A  ISSN： 0914-4528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿で取り上げる,作業範囲に制限を伴うクレーン作業および盛土工事において,クレーンについては,安全監視員の配置や注意喚起標識の設置等により,制限範囲への侵入を防ぐ対策を行う。盛土工事の品質管理では,重機による締固め回数を管理し,設計通りの品質を確保する。こういう管理に対して,GNSS測位技術,特にRTK測位は,cmレベルの誤差で重機の走行軌跡等を取得できるので,情報化施工としての利活用が行われ,作業の安全及び施工品質の向上に寄与している。本稿では,作業範囲に制限のある場所でのクレーンの安全管理,および盛土法面に対する締固め管理に対して,GNSS測位技術を適用した事例について記した。双方ともGNSS測位技術を適用ことにより,安全や品質管理状況の「見える化」が可能となった。

シソーラス用語： *クレーン ,  *盛土 ,  技術 ,  位置測定 ,  衛星航法 ,  *品質管理 ,  *安全管理 ,  GNSS
準シソーラス用語： GNSS測位技術 ,  測位 ,  締固め回数 ,  締固め管理

分類 (2件)： 建設管理  (RA01096R) ,  測地学  (DC02000X)

引用文献 (2件)：

• 三上博、千葉史隆、伊達峰司:3Dクレーンブーム位置監視システムの実用化、建設機械施工、783号、pp19-23、2015、5
• 草竹真也、千葉史隆、福田智之:GNSSを利用した「法面締固め管理システム」を採用した盛土の総合管理、建設機械施工、791号、pp62-65、2016、1

タイトルに関連する用語 (6件)： 測地 ,  GNSS ,  広がり ,  動き ,  測位 ,  建設施工