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J-GLOBAL ID:201702267521953520   整理番号:17A0499776

ペルクロロトリアリールメチル・トリカルボン酸ラジカル(PTMTC)およびその13Cラベル類似体(13C-PTMTC)の合成およびEPR分光法によるキャラクタリゼーション

Synthesis and EPR-spectroscopic characterization of the perchlorotriarylmethyl tricarboxylic acid radical (PTMTC) and its 13C labelled analogue (13C-PTMTC)
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 6688-6697  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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親水性の,トリス(テトラクロロトリアリール)メチル(テトラクロロ-TAM)ラジカルを,中心炭素を50%13Cラベルして合成した。連続波およびパルスXバンド電子常磁性分光法(EPS)によって,同位体ラジカル種混合物の性質を明らかにした。医薬品用または医療用としての利用を考えるため,酸素,粘性,温度およびpHがEPRの線幅に及ぼす定量的な影響を,水性緩衝液である,DMSO,水-メタノール混合物および水-グリセロール混合物中で調べた。生体条件下では,pHは無視することができる。水溶液中,12C同位体種の単一EPR線における線幅は明らかに酸素依存性があるが,回転運動(粘性)における変化は13C同位体種の中心炭素が示す二重項線にのみ観測された。テトラクロロ-TAMは,固体として非常に安定であることが明らかとなった。テトラクロロ-TAMの熱崩壊を,熱アニーリングによって定量的に決定した。還元剤としてアスコルビン酸に使用した場合のテトラクロロ-TAMの半減期は60分,卵母細胞抽出に使用した場合の半減期は10分であった。従って生体利用において,50%13Cテトラクロロ-TAMは例えばナノカプセルのような製剤で,酸素とマクロ粘性の選択的同時測定に適している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のEPR  ,  芳香族単環炭化水素 
物質索引 (6件):
物質索引
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