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J-GLOBAL ID：201702267550297391   整理番号：17A0177925

多角化型集落営農法人における集落還元率の評価視点-広島県東広島市のO法人を事例として-

著者 (1件)： 大室健治 (農研機構 西日本農業研究セ)
資料名： 農業経営研究  (Japanese Journal of Farm Management)
巻： 54  号： 4  ページ： 31-35  発行年： 2017年01月25日 
JST資料番号： L4236A  ISSN： 0388-8541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国では,近年集落営農法人が増加傾向にあるが,設立後の経営実績の把握や経営指導についての体制は不十分である。また,法人の収益配分の問題は,これまで集落還元率として分析されてきたが,この値の用い方や多角的な事業展開を図っている法人に適用する際の留意点等についての検討はなされてない。本稿では,今後の集落営農組織の展開方向として,事業の垂直的多角化を進めている東広島市の法人を対象に,集落還元率の変化を検討し,経営指導の際の評価視点についての考察を行った。

シソーラス用語： *農業経営 ,  広島県 ,  *評価 ,  経営分析 ,  企業多角化 ,  指標 ,  *利益分配 ,  *法人体企業
準シソーラス用語： 経営指標 ,  *経営評価 ,  集落営農組織 ,  *集落還元率 ,  東広島市 ,  *農業生産法人

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (7件)：

• 安藤光義(2008):「水田農業構造再編と集落営農-地域的多様性に注目して」,『農業経済研究』,80(2),pp.67-77.
• 今井辰也・四方康行・鄒金蘭(2008):「広島県における集落営農法人の経営と構成農家の発展」,『農林業問題研究』,170,pp.79-84.
• 梅本雅(1997):『水田作経営の構造と管理』,日本経済評論社.
• 北田紀久雄(2008):「集落営農組織における事業多角化の実態と課題-集落営農法人の二つの事例を中心に-」,『農業経営研究』,46(2),pp.11-16.
• 楠本雅弘(2010):『進化する集落営農』,農文協,p.181.

タイトルに関連する用語 (8件)： 角化 ,  集落営農 ,  集落 ,  還元率 ,  評価 ,  視点 ,  広島 ,  東広島