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J-GLOBAL ID:201702267768392876   整理番号:17A1434918

西部および中央亜北極太平洋における溶存鉄分布:HNLC水の形成と生物地球化学的プロセス【Powered by NICT】

Dissolved iron distribution in the western and central subarctic Pacific: HNLC water formation and biogeochemical processes
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 2004-2022  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0551A  ISSN: 0024-3590  CODEN: LIOCAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物プランクトン成長は亜北極太平洋における鉄(Fe)アベイラビリティにより制限されることが知られている。亜寒帯太平洋における生物地球化学的パラメータの季節的変動の振幅を制御するFe源を検討するため,日本のGEOTRACESプログラムによる西部および中央亜北極域太平洋を横切る溶存Fe(DFe)の西から東への分布の空間的変動を検討した。西部亜寒帯太平洋環流の垂直断面形状は約3000mの深さへの表面混合層の底部からの高溶存Fe濃度を示し,Feに富む中層水は横方向に輸送され,西部亜北極環流を横断して分布する,2000km以上であることを示唆した。断面データも西部Feに富む中層水の影響は,アラスカ環流に到達しないことを示した。Fe*指数(=[DFe](観測)-[PO_4](観測された)×RFe:P)分布は西部Feに富む中層水は亜寒帯縁辺海,オホーツク海,大陸縁辺からの外部堆積Fe源と水輸送系によって良く説明されることを明確に示した。表面植物プランクトンで報告されているFeと栄養素要求と比較して,中層水から表面へ供給される栄養化学量論へのFeの空間パターンは,西部および東部環流間の表面マクロ栄養素消費に於ける差異と共に全亜北極太平洋における高栄養,低クロロフィル領域の形成を定量的に説明する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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水圏・生物圏の地球化学 
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