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J-GLOBAL ID：201702267774318239   整理番号：17A1004891

FR-4基板における誘電体損と伝送損失に関する検討

Study on Transmission Loss and Dielectric Loss of FR-4 Substrate.

著者 (7件)： 富岡雅弘 (アルティメイトテクノロジィズ) ,  伊藤琢也 (アルティメイトテクノロジィズ) ,  池田哲平 (アルティメイトテクノロジィズ) ,  中村篤 (アルティメイトテクノロジィズ) ,  竹内英樹 (長野県工業技術総合セ) ,  山極大葵 (長野工高専) ,  春日貴志 (長野工高専)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 147(EMD2017 13-17)  ページ： 13-18  発行年： 2017年07月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,プリント基板における信号伝送は数GHz以上が用いれ,誘電体の分散性のため,信号特性の減衰,線路放射やクロストークの増加が問題となっている。本研究では,ガラスエポキシ(FR-4)基板における誘電体損と信号伝送における損失の関係について検討するため,複素誘電率を平衡型円板共振器およびスプリット・ポスト共振器(SPDR)により測定した。また,差動線路における伝送特性S_dd21を測定した。伝送特性の実測値と誘電体損から算出したS_dd21を比較することで,複素誘電率と伝送特性との関連性について明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *プリント基板 ,  *誘電損失 ,  *伝送損失 ,  エポキシ樹脂 ,  *複素誘電率 ,  電気測定 ,  *伝送特性 ,  *伝送線路
準シソーラス用語： *差動線路

分類 (1件)： 集積回路一般  (NC03161C)

引用文献 (16件)：

• 岡田信孝,′′PCI expressの測定′′,RF/ワールド No.29,pp.38-39,2015.
• 大原雄介,′′最新インタフェースの仕組み USB3.1′′,日経パソコン,P.101,2014.
• Manmeet Walia,Luis Laranjeira,′′より豊かなマルチメディア体験をもたらすHDMI2.0′′,日本シノプシス合同会社
• Y.Kayano,H.Inoue,′′Prediction of EM Radiation from a PCB Driven by a Connected Feed Canle′′,IEICE Trans Commun,Vol.E92-B,No.6,pp.1920-1928,JUNE,2009.
• 加藤悠人,′′誘電率等材料定数の測定技術と標準供給に関する調査研究′′,AIST Bulletin of Metrology,Vol.9,No.1,pp.99-116, 2014.

タイトルに関連する用語 (3件)： Fr ,  誘電体損 ,  伝送損失