文献

J-GLOBAL ID：201702267790611515   整理番号：17A0597199

グローバル時代におけるソフトウェアエンジニアの働き方:生産性向上のための諸要因

Work Styles of Software Engineers in a Global Era: Factors to Improve Productivity

著者 (1件)： 中村艶子 (同志社大)
資料名： 同志社大学ハリス理化学研究報告  (Harris Science Review of Doshisha University)
巻： 58  号： 1  ページ： 39-50  発行年： 2017年04月30日 
JST資料番号： F0617A  ISSN： 2189-5937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： グローバル時代の情報通信技術(ICT)分野の進展は急速かつ著しい。米国のソフトウェア技術の進展には目覚ましいものがあるが,日本においてもICT分野の国際競争を支える役割を担うソフトエンジニアを高生産化していくことが急務となっている。そこで,本研究では,米国のソフトウェアエンジニアを対象にIT市場での高生産性につながる諸要因を調査した。米国ソフトウェア業界の特徴と現状,ソフトウェアエンジニアの報酬,教育面を考察し,グローバル時代のニーズを踏まえた政策と働き方の面からソフトウェアエンジニアの生産向上を可能にする労働諸要因を探った。高生産性に貢献する重要な要因は,1)ワークライフバランスを可能にする高報酬,2)地域に密接した高等教育機関と企業の存在であった。

シソーラス用語： *システムエンジニア ,  *生産性 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  工学 ,  産業衛生 ,  賃金 ,  教育施設 ,  *因子
準シソーラス用語： ICT ,  エンジニアリング ,  *ソフトウェアエンジニア ,  ワーク・ライフ・バランス ,  高等教育機関 ,  報酬 ,  *要因

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  職務・職能管理一般  (KA04010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： グローバル ,  ソフトウェアエンジニア ,  生産性向上 ,  要因