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J-GLOBAL ID:201702268096865681   整理番号:17A1047037

450°Cでの焼なましに続く急冷による六方晶バリウムフェライト(BaFe12O19)ナノ粒子の低温合成 構造,熱速度論,磁気及び光ルミネセンス研究

Low-temperature synthesis of hexagonal barium ferrite (BaFe12O19) nanoparticles by annealing at 450 °C followed by quenching: A structural, thermokinetic, magnetic and photoluminescence study
著者 (9件):
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巻: 129  号:ページ: 691-699  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クエン酸塩前駆体法と450°Cでの焼なましに続く急冷でバリウムヘキサフェライト(BaFe12O19)ナノ粒子を低温合成した。硝酸第二鉄と硝酸バリウムの水溶液を化学量論比率で混合してクエン酸水溶液を添加し,60~80°Cで2h撹拌して室温まで冷却し,90~95°Cで一晩乾燥して脱水前駆体を得た。前駆体を450°Cで3~5h焼なまし処理してバリウムフェライトを調製した。5h焼なまし処理した試料は氷浴で急冷した試料も調製した。調製試料の構造,熱,磁気及び光ルミネセンス特性を熱重量分析,示差走査熱量測定,X線回折分析,透過型電子顕微鏡法,磁気測定,光ルミネセンススペクトルでキャラクタリゼーションした。提示法により粒径9~17nmのバリウムヘキサフェライトナノ粒子が低温合成できた。X線回折分析はBaFe12O19が主要相であることを示していた。Ozawa-Flynn-Wall法とKissinger法で計算した急冷試料の第一段階の熱分解の活性化エネルギーと前指数因子は61.15~73.16kJ mol-1と16.52~17.63であった。飽和磁化は3hと5h焼なまし処理した試料が4.36及び0.04emu g-1,5h焼なましに続いて急冷処理した試料は4.61emu g-1であった。急冷試料の200nmで励起した光ルミネセンススペクトルではUV,可視及び近赤外領域に顕著なピークを認めた。
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分類 (4件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  磁性材料  ,  無機化合物の物理分析  ,  無機化合物の化学分析 
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