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J-GLOBAL ID:201702268243158433   整理番号:17A0504209

メンブレン光バイオリアクタを用いた処理下水からのミクロ藻類バイオマス生産における水力学的滞留時間とバイオマス濃度の最適化

Optimization of Hydraulic Retention Time and Biomass Concentration in Microalgae Biomass Production from Treated Sewage with a Membrane Photobioreactor
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-11(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0066A  ISSN: 1348-2165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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処理された汚水は,中性のバイオ燃料および化学製品のミクロ藻類バイオマス生産における窒素およびリンの有望な供給源である。この研究では,処理水を栄養源として使用した時の潜在的なミクロ藻類の生産性を調査するために,短い水力学的滞留時間(HRT)および各種の浸漬膜モジュールを用いて,メンブレン光バイオリアクタ(MPBR)中でChlorella vulgarisを連続培養した。ミクロ藻類のバイオマス濃度は,膜上へのミクロ藻類バイオマスの堆積のために,1つの膜モジュールを有するMPBRにおいてはHRTとは無関係であった。浸漬膜モジュールの追加により,浸漬膜への堆積を効果的に減少させ,ミクロ藻類バイオマス濃度および体積生産性を増加させた。成長速度論から,HRTが栄養制限条件下でミクロ藻類の体積生産性に影響を与える重要なパラメータであり,光バイオリアクターの表面/体積比および初期光強度に依存するバイオマス濃度の最適化が,光が制限された条件下での体積生産性を最大にするために重要であると示唆された。(翻訳著者抄録)
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
引用文献 (27件):

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