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J-GLOBAL ID:201702268472834920   整理番号:17A0390120

TPD-CO2及びCO2吸着熱量測定の組合せによるMg-Al混合酸化物中の塩基性部位の定量 どんな時に両方法で同一塩基性部位が報告されるか?

Determination of basic sites in Mg-Al mixed oxides by combination of TPD-CO2 and CO2 adsorption calorimetry: When the same basic sites are reported from both techniques?
著者 (6件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 1921-1929  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO2昇温脱離(TPD-CO2)とCO2吸着熱量測定を組み合わせてMg-Al混合酸化物中の塩基性部位を定量した。NaOH/Na2CO3またはKOH/K2CO3溶液を用いる共沈でMg/Al比2.5~4.0のMg-Alハイドロタルサイト様前駆体を合成し,450°Cで4hか焼してMg-Al混合酸化物を調製した。調製試料の化学組成,結晶構造,比表面積を蛍光X線分析,X線回折分析及び窒素吸着法で調べ,質量分析計を備えたMicromeritics AutoChem 2920でTPD-CO2を行った。CO2吸着熱量測定には自製体積測定/圧力測定装置と接続した高感度等温Tian-Calvet型微量熱量計を使用した。50~60kJ mol-1(不安定CO2物理吸着)と25kJ mol-1(非特異的CO2物理吸着)の値を用いたCO2吸着熱量測定で測定したMg-Al混合酸化物の塩基性部位量はTPD-CO2で一般的に測定できる塩基性部位量の限界値を表した。TPD-CO2で測定した塩基性部位量は吸着エネルギー30~32kJ mol-1と圧力30mbarの値に対応した。低Mg/Al比の試料は塩基性部位量が多かった。
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  無機化合物の化学分析 

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