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J-GLOBAL ID：201702268473530701   整理番号：17A1084355

技術ワイド 乳量の秋落ちを抑える 2)MUNと乳タンパク質率の値から栄養状態をチェック まずは牛群の適正範囲を知ることが重要

著者 (1件)： 三谷朋弘 (北大 北方生物圏フィールド科セ)
資料名： Dairyman  (Dairyman)
巻： 67  号： 9  ページ： 38-39  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： L0973A  ISSN： 0416-6272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飼料設計後に実際に乳牛が摂取したMUNによる窒素濃度,乳蛋白質率はエネルギーバランスの指標となりうる。その理由をMUNの排泄の仕組みから捉え,実際の現場におけるデータからMUNおよび乳蛋白質率とエネルギーバランスとの関係について解説した。バルク乳中のMUN濃度,乳蛋白質率の両者を見比べ,飼料全体のエネルギーバランス,蛋白質のバランスを予測し,指標を正しく利用する。そのために,自分の所有する牛群の適正な範囲を把握することが重要であり,その濃度を基準として,日々の変動から牛群の栄養状態を予測する。

シソーラス用語： *家畜栄養 ,  *尿素態窒素 ,  乳タンパク質 ,  栄養状態 ,  *乳牛 ,  正常値 ,  エネルギー収支 ,  *比率 ,  指数 ,  飼料製造 ,  *栄養管理 ,  飼育管理 ,  酪農 ,  飼料設計 ,  *栄養
準シソーラス用語： *MUN ,  *乳蛋白質率

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  飼料一般  (FD07010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳量 ,  乳タンパク質 ,  栄養状態 ,  チェック ,  牛 ,  適正範囲