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J-GLOBAL ID:201702268502245946   整理番号:17A1771345

oenothein Bのカプセル化と強化された経口送達のための食品グレードの高分子電解質複合体コアセルベートの合理的設計【Powered by NICT】

Rational design of food-grade polyelectrolyte complex coacervate for encapsulation and enhanced oral delivery of oenothein B
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 4070-4080  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エノテインB(OeB),ユーカリ葉から単離した二量体大環状エラジタンニンは,その顕著な抗腫瘍,抗酸化,抗炎症および免疫調節効果のための有望な天然生理活性化合物であることを示した。残念なことに,初期研究はOeBはin vitroとin vivoの両方で分解に対する感受性のための経口摂取のための非常に低いバイオアクセシビリティを有することを示した。ここでは,胃腸(GI)管を介して改善された防御のOeBをカプセル化するためのカゼインホスホペプチド(CPP)とキトサン(CS)を用いた食品グレード高分子電解質複合体コアセルベートの設計と合成を報告した。,電荷中和の原理に基づく理論計算と同様に,濁度滴定,動的光散乱(DLS),ζ電位,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,複合体の形成と解離における相挙動のための暫定的および定量的記述を提供するために実施した。最適作製条件は,pHが5.5である,CPP:1:1でCSと,高分子量(980 kDa)のCSを用いた。ゲニピン架橋は,過酷な酸性環境における分解からシステムを保護した。最適架橋条件は4時間架橋反応時間で0.6mg/ml~ 1ゲニピン付加であることを見出した。ナノ粒子の粒径とゼータ電位は200~300nmと+24.2mVであった。走査電子顕微鏡(SEM)は,球状コアセルベート相を明らかにした。in vitro放出研究からの結果は,ゲニピンで架橋したCPP CSナノ粒子を用いたGI管を通してOeBの制御された放出が達成可能であったことを証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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食品一般  ,  食品蛋白質 
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