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J-GLOBAL ID:201702268627388986   整理番号:17A1446599

ノロウイルス千葉株からの23nmウイルス様粒子の結晶化とX線解析【Powered by NICT】

Crystallization and X-ray analysis of 23 nm virus-like particles from Norovirus Chiba strain
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号: 10  ページ: 568-573  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2479A  ISSN: 2053-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ノロウイルスは非細菌性急性胃腸炎の主要な原因病原体である。各種系統間の配列類似性にもかかわらず,異なる遺伝子型のノロウイルスは組織-血液型抗原(H BGA)への種々の抗原性と異なる結合プロファイルを示した。カプシドの構造と抗原性とH BGA結合プロファイルにおける多様性の間の関係を明らかにするために,遺伝子群I,遺伝子型4に属することを千葉株のウイルス様粒子(VLP)はX線構造解析のための結晶化した。回折データを3.2Å解像度で収集し,処理した。結晶は空間群I222に属し,単位格子パラメータは=290.0Å,310.4Å,350.4Åであった。可能な充填モデルは,粒子の直径は280Å,3正二十面体対称性を持つノロウイルスNorwalk strain(NV)の38nm VLPよりはるかに小さいと180VP1蛋白質から構成されていたことを示した。構造は,検索モデルとしてNV38nm VLPのVP1五量体の構造を用いた分子置換により解き,VLPは小さい粒子:23nm VLP T=1をもつ二十面体対称性,その構造はまだ高分解能で解析されていないたことを明らかにした。23nm VLPの構造はノロウイルスの二種類のVLPを比較を可能にする,これはカプシド形成の構造的基礎を理解するための重要な情報を提供するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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