抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ULSI回路の高い性能の需要増加は,Mooreの法則にしたがってデバイスフィーチャサイズの積極的な収縮を必要とする。プラズマ処理は金属-酸化物-半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)の異方性の特徴を持つ微細パターンを達成するのに重要な役割を果たしている。プラズマプロセシングにおける進歩にもかかわらず,プラズマ曝露による材料特性の劣化が重要な問題となっている。このような劣化機構 プラズマ処理の負の側面 は通常「プラズマ誘起損傷」と呼ばれる[1+2]。一般に,プラズマ誘起損傷(PID)は,その生成の機構[2],すなわち,「帯電損傷」,「照射損傷」,「物理的損傷」をもとに三タイプに分類される。帯電損傷[3]は,MOSFETにおける誘電体材料に流入するプラズマからの伝導電流により誘導されたが,照射損傷は材料[4]における高エネルギー光子相互作用によって引き起こされる。物理的損傷はSi基板または他の材料表面への高エネルギーイオン照射により誘起される。イオン衝撃損傷は,表面改質領域を形成し,領域下の局所欠陥構造が形成した。最近Si基板中に生成した欠陥は,いわゆるSiリセス[5+6]およびMOSFETの性能劣化[7 9]の原因であると考えられている。このプラズマ誘起物理的損傷(PPD)をに関する重要な関心事の一つは,損傷発生機構は,基本的なプラズマパラメータによって支配されるという事実である,換言すれば,損傷は自然デバイスフィーチャサイズに対応しなかった。プラズマ処理中のSi基板では,特に,材料中の欠陥発生のモデリングと特性評価の概観を提供する。三次元構造と回復過程における損傷発生-新興主題のいくつかは将来の展望として議論されている。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】