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J-GLOBAL ID:201702268756111137   整理番号:17A1343612

発酵山羊乳の抗酸化剤,ACE阻害と抗菌活性ペプチド成分の活性と物理化学的性質の関係【Powered by NICT】

Antioxidant, ACE-inhibitory and antimicrobial activity of fermented goat milk: activity and physicochemical property relationship of the peptide components
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 2783-2791  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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山羊乳に関する証拠の増加とその栄養価を超えてその誘導製品の健康上の利点は,機能性食品としての可能性を示した。本研究では,山羊乳画分は異なる方法(ORAC,ABTS,DPPHおよびFRAP)を用いて,それらの総抗酸化能だけでなく,それらのアンギオテンシン-I変換酵素阻害および抗微生物(Escherichia coliおよびMicrococcus luteusに対して)活性を試験した。二発酵脱脂山羊乳(古典的スターター細菌または古典的スタータとLactobacillus plantarum C4プロバイオティック株で発酵した限外ろ過した山羊乳)の異なるホエー画分(ホエー,陽イオン交換膜透過Pと保持液R)を評価した。P画分は3kDaカットオフ膜を通過後二サブ画分に分けた:(a)MW<3kDa(P<3)のペプチドの透過および(b)MW>3kDaのペプチドと蛋白質による濃縮物(B)は(P>3)。生物活性の違いは,二種類の発酵乳の間で観察されなかった。しかし,P<3画分に存在する生物学的ペプチドが最高の総抗酸化能(ORACアッセイ)とアンギオテンシン-I変換酵素阻害活性を示した。R画分に存在するそれらはABTS~+およびDPPH・ラジカルに対して最も高い総抗酸化能を示した。E.coliに対するいくつかの抗微生物活性はプロバイオティック,プロバイオティック株により放出されるいくつかのペプチドに起因する可能性を含む発酵乳で観察された。結論として,非塩基性生理活性ペプチドはアンギオテンシン-I変換酵素阻害及び抗酸化活性の大部分の原因であった。これら所見は,酸化ストレスと高血圧と関係した心血管疾患の予防における発酵山羊乳の消費の潜在的利点を強調した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生理活性ペプチド  ,  野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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