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J-GLOBAL ID:201702269058450010   整理番号:17A0568973

小さいxでのヘリシティ発展:フレーバ1重項と非1重項観測量

Helicity evolution at small x: Flavor singlet and nonsinglet observables
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 014033.1-014033.26  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小さいxでのクォークヘリシティ発展に対する著者達の結果[J.High EnergyPhys.01(2016)072]を拡大し,フレーバ1重項およびフレーバ非1重項クォークヘリシティ横運動量依存(TMD)パートン分布関数(PDF),PDF,およびg1構造関数の小x漸近的振る舞いを導いた。まず,これらの関数と偏極ダイポールオペレータとの関係式を定義した。また,McLerran-Venugopalan(MV)模型/Glauber-Mueller(GM)近似における偏極ダイポール振幅を評価し,小x発展に対する初期条件を求めた。その後,以前に導いたフレーバ1重項の場合の偏極ダイポール振幅に対する発展方程式を,そこで与えていなかった重要な中間段階を明かにして再構築し,結果を種々の観点からクロスチェックした。フレーバ非1重項の場合は,大Nc極限で新しい小x発展方程式を構築した。すべての発展方程式は,飽和効果を含む非偏極発展におけるαsln(1/x)のシングル対数べきに加えて,偏極依存発展におけるダブル対数べきαsln2(1/x)の再和を行なった。線形化したフレーバ非1重項方程式を解析的に解き,小x振る舞いを支配するヘリシティ切片αhを求め,赤外発展方程式を用いて,Bartel,Ermolaev,およびRyskin[Z.Phys.C70,273(1996)]によって以前に計算されたものと一致することを示した。フレーバ1重項に対する線形化した大Nc発展方程式の数値解は,この論文に付随するレター[Phys.Rev.Lett.118,052001(2017)]に与え,ここで,さらに議論した。
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分類 (2件):
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光子及び荷電レプトンとハドロンとの相互作用  ,  強い相互作用の模型 
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