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J-GLOBAL ID：201702269211113030   整理番号：17A0037213

PPV(ウメ輪紋ウイルス)の現状と対策 PPVをめぐる情勢-これまでの経過と今後の取組-

著者 (1件)： 村井覚 (農水省 消費・安全局)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 71  号： 1  ページ： 14-18  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年に東京都青梅市で発生が確認されたウメ輪紋ウイルス(PPV)は,サクラ属果樹に感染し,甚大な農業被害を及ぼす懸念がもたれる。そのため全国レベルでPPVの感染状況を調査し,植物防疫法に基づいた緊急防除の取り組みを開始した。ここでは,1)緊急防除の概要,2)PPV発生調査の実施方法,3)緊急防除区域の指定と除外基準について,4)防除対象区域と除外区域の取りまとめ,5)PPVによる被害の根絶の促進を図り実施した強化対策の内容,防除対策の再検討の概要を述べる。これらの対策を通じて早期根絶を推進していきたい。

シソーラス用語： *ポチウイルス ,  サクラ属 ,  果樹 ,  植物防疫 ,  防除 ,  *病害防除 ,  *サーベイランス ,  損害 ,  感染
準シソーラス用語： *ウメ輪紋ウイルス ,  プラムポックスウイルス ,  農業被害 ,  *発生動向把握 ,  防除対策

分類 (3件)： 果樹  (FC03042G) ,  ウイルスによる植物病害  (FC04054G) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： PPV ,  ウメ輪紋ウイルス ,  現状 ,  対策