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J-GLOBAL ID:201702269340922645   整理番号:17A1144448

あけぼの衛星で検出された磁気圏におけるオメガ信号(VLF)の伝搬特性に関する統計的研究

Statistical study on propagation characteristics of Omega signals (VLF) in magnetosphere detected by the Akebono satellite
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号: July  ページ: 69:100 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,プラズマ圏内を伝播し,筆者らが開発した自動検出法を用いて検出された地上局からの人工信号放送10.2kHzオメガ放送の統計解析を行った。オメガ信号の伝播パターンを研究し,プラズマ圏電子密度および周囲磁場の影響を強く受ける伝搬特性を理解するためにオメガ信号の伝搬特性を調べた。オメガ10.2kHz信号が2つの高中緯度局から放送されたときの独特な伝搬パターンが得られた。あけぼの衛星に搭載されたPoynting磁束計サブシステムで捕捉された1989年10月から1997年9月までの約8年間のデータを使用した。ほぼ同じ緯度(地磁気座標)で放送された信号が地磁気の緯度によって異なって伝播することを示した。現地時間,季節,太陽活動の関数としての伝搬特性も調べた。オメガ信号は昼間側よりも夜側でより遠くへ伝搬する傾向があり,夏季よりも冬季により広く分布していた。太陽活動が最大であったとき,オメガ信号はより低い強度レベルで伝搬した。対照的に,太陽活動が最小であったとき,オメガ信号はより高い強度で送信局からより遠くに伝播した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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磁気圏 
引用文献 (28件):

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