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J-GLOBAL ID：201702269377675433   整理番号：17A0744131

混合堆肥複合肥料の開発とこれから

著者 (8件)： 加藤雅彦 (明治大 農) ,  荒川祐介 (農研機構 九州沖縄農業研究セ 都城研究拠点) ,  見城貴志 (朝日工業) ,  小宮山鉄兵 (全農連) ,  森次真一 (岡山県農林水産総合セ) ,  棚橋寿彦 (岐阜県農技セ) ,  上野秀人 (愛媛大 大学院農学研究科) ,  西田瑞彦 (農研機構 東北農業研究セ 大仙研究拠点)
資料名： 日本土壌肥料学雑誌  (Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 88  号： 3  ページ： 272-276  発行年： 2017年06月05日 
JST資料番号： G0156A  ISSN： 0029-0610  CODEN： NIDHAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2012年度に混合堆肥複合肥料の公的規定が制定された。本稿では,混合堆肥複合肥料の開発の経緯,JAグループにおける混合堆肥複合肥料などの資源活用肥料普及の取り組み,混合堆肥複合肥料の開発と利用,豚糞堆肥を原料にした複合肥料の開発と利用,について述べた。混合堆肥複合肥料のメリットとして,輸入資源原料の有効利用,コスト削減,施肥と土作りの同時効果,連用効果と塩類蓄積抑制,土壌微生物の多様性増加,などが認められたが,様々な課題があることも明らかになった。

シソーラス用語： *複合肥料 ,  堆肥 ,  利用 ,  原価低減 ,  施肥 ,  肥効 ,  土壌微生物 ,  土壌管理 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： コスト削減 ,  *混合堆肥複合肥料 ,  資源活用 ,  土作り

分類 (1件)： 肥料一般  (FB05010C)

引用文献 (8件)：

• 環境省 2016. 産業廃棄物の排出・処理状況について. http://www.env.go.jp/press/files/jp/28771.pdf
• 加藤雅彦・林 康人・森国博全 2009. ¹⁵Nラベル硫安と豚糞・鶏糞堆肥との併用が堆肥窒素の無機化に及ぼす影響. 土肥誌, 80,275-279.
• 水木 剛・白石 誠・大家理哉・鷲尾建紀 2015. 新規格肥料「混合堆肥複合肥料」の製造技術の検討. 岡山県農林水産総合センター畜産研究所研究報告, 5,1-8.
• 森 芳広 2016. 地域資源を活用した混合堆肥複合肥料の施用効果. グリーンレポート, 561,10-11.
• 森次真一・鷲尾建紀・水木 剛・大家理哉・藤原宏子・高野和夫 2015. 混合堆肥複合肥料の窒素無機化特性と混合原料に基づく無機化予測精度. 土肥要旨集, 61,139.

タイトルに関連する用語 (3件)： 堆肥 ,  複合肥料 ,  開発