抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的 小細胞肺癌(small cell lung cancer,SCLC)患者の血清アルブミン(albumin,ALB)及びプロアルブミン(prealbumin,PA)レベルとその予後との関係を研究する。方法:2012年5月から2015年5月までの鄭州大学第一付属病院で病理学的に証明された84例のSCLC患者を回顧性分析し、初回化学療法前に臭化メチルグリーン法を用いて血清ALBとPAレベルを測定した。ALBレベルにより患者を正常群(ALB≧35 g/L)69例と異常群(ALB <35 g/L)15例に分けた。PAレベルにより患者を正常群(180 mg/L≦PA≦400 mg/L)61例と異常群(PA<180 mg/L)23例に分けた。カイ二乗検定によりALBとPAと各臨床指標との相関性を比較し、生存率の計算にKaplan-Meier法、Log-Rank法を用いて生存率の有意性検査を行った。COX比例ハザードモデルにより,各交絡因子の影響を補正した。結果:血清ALBレベルが正常群の患者の総生存期間は(18.27±1.45)か月で,生存期間の中央値は(15.21±1.04)か月であった。血清ALBレベルの異常群の患者の総生存期間は(9.65±2.61)か月で,生存期間の中央値は(6.83±2.73)か月であり,全生存期間と生存期間の中央値には有意差があった(P<0.05)。血清PAレベルが正常な患者における総生存期間は(19.68±2.02)か月であり,生存期間の中央値は(18.43±3.50)か月であった。血清PAレベルの異常な患者の総生存期間は(12.86±1.86)か月で,生存期間の中央値は(12.65±3.07)か月であった。2群間の総生存期間と生存期間の中央値に有意差があった(P<0.05)。 . ... . 1 , 2 群の間に統計的有意差があった(P<0.05)。結論:ALBとPAはSCLCの独立予後因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】