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J-GLOBAL ID:201702269573031453   整理番号:17A1279138

抗アポトーシス蛋白質Bcl-xLを標的とするクエルセチンアミノ酸ハイブリッドの合理的な設計および構造活性相関研究【Powered by NICT】

Rational design and structure-activity relationship studies of quercetin-amino acid hybrids targeting the anti-apoptotic protein Bcl-xL
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号: 37  ページ: 7956-7976  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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,Bcl-2ファミリー蛋白質のような,抗アポトーシス蛋白質は重要な治療癌薬物標的を提示した。それらの活性は癌細胞の不死化をもたらすことをプロアポトーシス蛋白質の相互作用による中和により協調された。それ故,これらの蛋白質を標的とする化合物の産生は非常に大きな治療上の重要性がある。誘導適合ドッキング(IFD)と分子動力学(MD)シミュレーションはBcl-xL蛋白質のBH3部位に結合するケルセチン類似体を合理的に設計した。IFD計算は,それらの結合空洞を決定した分子力学Poisson-Boltzmann表面積(MM PBSA)及び分子力学一般化Born表面積(MM GBSA)計算を類似体の結合エンタルピーへの洞察を提供した。クエルセチン類似体を合成し,Bcl-xLへのそれらの結合を蛍光分光法で検証した。Bcl-xL及びクエルセチングルタミン酸間の結合親和性及び熱力学的パラメータを等温滴定熱量測定により推定した。2D 1H 15N HSQC NMR化学シフト摂動マッピングを用いて,両IFDとMD計算により発生する予測された姿勢と重複しているBcl-xLにおけるクエルセチン類似体の結合部位を図示した。前立腺DU 145とPC 3癌細胞株に対する四種類の抱合体の評価は,より高い細胞増殖抑制活性を有する最も強力な複合体としてクエルセチングルタミン酸及びクエルセチンアラニンを明らかにした。これは天然物の化学空間は蛋白質-蛋白質相互作用のような困難な扱いやすい標的に対する新しいヒットを利用するために調整できることを示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  ピランの縮合誘導体 
物質索引 (9件):
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