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J-GLOBAL ID:201702269742889707   整理番号:17A1639224

リチウム-ピロカルピンラット発作モデルにおけるペランパネルの神経保護効果【Powered by NICT】

The neuroprotective effect of perampanel in lithium-pilocarpine rat seizure model
著者 (7件):
資料名:
巻: 137  ページ: 152-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3270A  ISSN: 0920-1211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癲癇重積状態(SE)は,不可逆的な神経変性を引き起こすなければ急速に終了した。強力なA MPA受容体きっ抗薬ペランパネル(PER)は,リチウム-ピロカルピンSEモデルにおける発作を終結させることが示されている。本研究では,PERもこのモデルで神経損傷を妨げるかどうか評価した。SEは塩化リチウムとピロカルピンを用いたラットで誘導された。SEの開始は両側前肢クローヌス(Racineスコア4~)を伴う育成として示すことを連続発作として定義した。PER(0.6年,2年,または6mg/kg)またはジアゼパム(DZP, 10mg/kg)はSE開始後静脈内30分間投与した。処理および発作を起こしたことのないラットの病理組織学的試料は処理後1週間採取し,次に抗-ニューロン核(NeuN)抗体で染色した。切片は海馬,梨状皮質(Pir),視床背内側核(MD)のCA1亜領域における染色の量を定量するために画素計数アルゴリズムを用いて解析した。DZP投与は,発作または検討した領域におけるニューロンの変性を抑制しなかった。発作は6mg/kg PER(n=8)で処理したラットの100%,2mg/kg PERで処理したラットの47%(7/15)で終了し,これらの動物の解析した地域におけるニューロンはナイーブラットで見られるレベルに保存されていた。2mg/kg PERは発作を停止しなかった八匹の動物では,ニューロン損失はCA1とPirにおいて部分的に減弱され,ニューロンはMDで十分保存された。0.6mg/kgのPERでの治療が,発作の終結,またはニューロンを保存しなかった。PERの抗発作効果は,各解析領域における神経保護の程度と良く相関した。PERは薬物抵抗性SEモデルにおける強い神経保護効果を示し,この効果は発作の減衰と相関していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経の基礎医学 
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