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J-GLOBAL ID:201702269876172406   整理番号:17A0957768

2変量確率的ボラティリティモデルにおけるボラティリティ連動のテスト

TESTING FOR VOLATILITY CO-MOVEMENT IN BIVARIATE STOCHASTIC VOLATILITY MODELS
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 13-36  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: L7007A  ISSN: 1882-2754  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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この論文は,多変量確率的ボラティリティモデルの枠組みにおいて,2つの財務収益が完全に相関する共通のボラティリティ過程をもつかどうかというボラティリティ連動の問題を検討し,ボラティリティ連動を調べるテストを提案した。提案したテストは,Engle and Susmel(1993)が提案した連動テストの確率的ボラティリティ版で,彼らはARCHモデルの枠組みを用いて国際株式市場がボラティリティ連動を持つかどうかを研究した。実証分析において,密接に関係する株式市場の中にボラティリティ連動が存在すること,および為替市場のボラティリティ連動は全体的なボラティリティ水準が低い時に見つかりやすいことを見出した。このことは財務収益が金融危機での水準において連動するという金融市場での波及に関する文献のよく引用される知見とは対照的である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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応用数学 
引用文献 (19件):
  • (1) Asai, M., McAleer, M. and Yu, J. (2006). Multivariate stochastic volatility: A review, Econom. Rev., 25(2-3), 145-175.
  • (2) Chernoff, H. (1954). On the distribution of the likelihood ratio, Ann. Math. Stat., 25(3), 573-578.
  • (3) Chesher, A. (1984). Testing for neglected heterogeneity, Econometrica, 52(4), 865-872.
  • (4) Chiba, M. and Kobayashi, M. (2013). Testing for a single-factor stochastic volatility in bivariate series, Journal of Risk of Financial Management, 6(1), 31-618.
  • (5) Cipollini, A. and Kapetanios, G. (2008). A stochastic variance factor model for large datasets and an application to S&P data, <i>Econ. Lett.</i>, <b>100</b>(1), 130-134.
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