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J-GLOBAL ID:201702270056651483   整理番号:17A1022171

軟骨組織工学のための表面修飾アルブミン,エラスチン,ポリ-L-リジンを用いたキトサン/γ-ポリ(グルタミン酸)足場【Powered by NICT】

Chitosan/γ-poly(glutamic acid) scaffolds with surface-modified albumin, elastin and poly-l-lysine for cartilage tissue engineering
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  ページ: 265-277  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軟骨は血管と神経の欠如のために自己修復のための限られた能力を持っている。生体模倣細胞外マトリックス(ECM)関連高分子を用いた生体材料足場の応用は,人工軟骨の生産のための効果的なアプローチとなっている。種々の質量比を有するキトサン/γ-ポリ(グルタミン酸)(γ PGA)足場を,架橋剤および凍結乾燥法としてゲニピンを用いて調製し,それらの表面は,エラスチン,ヒト血清アルブミン(HSA)及びポリ-L-リジン(PLL)で修飾した。足場は,γ-PGAのキトサンとCOO~ のNH_3~+,Fourier変換赤外分光法による確認の間の複合体を介して形成され,電界放出型走査電子顕微鏡解析で相互接続した多孔質形態を示した。調製したキトサン/γ-PGA足場,3:1の比では,関節軟骨組織工学応用のために要求される空隙率(90%),細孔径(≧100μm),機械的強度(圧縮強さ>4MPa,Young率>4MPa)と生物分解(30 60%)を得た。足場の表面改質は,非修飾足場と比較してウシ膝軟骨細胞の細胞増殖(デオキシリボ核酸),細胞接着とE CM(glycoaminoglycansとII型コラーゲン)の分泌に対する活性を改善した正の兆候を示した。カスパーゼ-3の検出では,エラスチンはin vitroで軟骨細胞アポトーシスに対する高い阻害効果,続いてH SAによる,PLLを有していた。,エラスチン,H SAとPLLを含む表面活性生体分子とのキトサン/γ-PGA足場を有効利用した軟骨細胞の増殖を促進し,細胞外マトリックス(ECM)を分泌し,軟骨組織の再生能力を向上させることができると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  運動器系の基礎医学 

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