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文献
J-GLOBAL ID:201702270135314652   整理番号:17A0020003

スギノアカネトラカミキリ穿孔被害を受けたスギ・ヒノキ材の曲げ強度評価

Evaluation of Bending Strength of Sugi (Cryptomeria japonica) and Hinoki (Chamaecyparis obtusa) Lumber Damaged by the Wood Boring Insect (Anaglyptus subfasciatus)
著者 (9件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 8-13  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: F0206A  ISSN: 0026-8917  CODEN: MKOGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,虫害材の強度への影響の可能性がある虫孔に着目し,虫孔の程度が製材の曲げ強度に与える影響とその評価方法について検討した。供試材はスギ・ヒノキの虫害材を対象とした。虫孔の程度の測定は,虫孔を断面欠陥とみなし,集中節径比及び群生節径比の2つの準拠法による評価方法を用いた。試験方法は,3等分点4点荷重方式による曲げ試験を行い,縦振動法による動的ヤング係数を測定した。その結果,虫孔が曲げ強度に耐える影響は総じて少ないと考えられるが,スギ正角,平割の一部等級において,虫孔の最大幅比と曲げ強度間に有意な相関が認められた。品質管理の実務に関しては,虫孔の最大幅比に基づいた品質管理値の設定が望ましいと考えられる。虫孔を材面のきず・穴と見なして節径比に含めるか,その他の欠点として基準を明示するか,これらについては改めて議論する必要があることを指摘した。
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分類 (2件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  木材の性質・構造 
引用文献 (8件):
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