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J-GLOBAL ID:201702270514876239   整理番号:17A0444992

エンドリシンLysSA97は食品中の黄色ぶどう球菌の制御におけるカルバクロールと相乗作用する【Powered by NICT】

Endolysin LysSA97 is synergistic with carvacrol in controlling Staphylococcus aureus in foods
著者 (10件):
資料名:
巻: 244  ページ: 19-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LysSA97はバクテリオファージSA97によりコードされるエンドリシンのゲノム配列は,最近明らかになってきた。LysSA97は食中毒の原因となるStaphylococcus株の品種に対する溶菌活性を有していた。Staphylococcusに対する生物的防除剤としての可能性を改善するために,種々のタイプの必須油由来活性化合物のLysSA97;と組み合わせて試験した。LysSA97と組み合わせた場合,カルバクロールは顕著な相乗効果を示した。ミルクと牛肉を含む食品中のエンドリシンとカルバクロール間の相乗的抗菌活性を調べた。がLysSA97(376nm)とカルバクロール(3.33mM)は黄色ぶどう球菌細胞における0.8±0.2及び1.0±0.01ogCFU/mL減少を示し,それぞれ細菌培養における単独で適用した場合,同じ濃度での両方を含むカクテルは4.5±0.2log CFU/mLの細菌減少を示した。カルバクロールの相乗活性は,他のエンドリシンと組み合わせて再現し,それらの協同殺菌性効果は,十追加のS.aureus株,二メチシリン耐性S.aureus(MRSA)を含むで検証し,エンドリシンと結合した殺菌剤としてカルバクロールの広い応用を示唆した。LysSA97とカルバクロールは食品中の組み合わせて使用した場合,相乗効果は食品の総脂質含有量によって影響されるように見え,脱脂乳中の細菌は全乳より大幅に不活性化した。それ故,これはエンドリシンとカルバクロールは食品製品におけるS.aureusを不活性化するために相乗的に作用することを示した最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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滅菌法  ,  食品衛生一般 
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