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J-GLOBAL ID:201702270570702963   整理番号:17A0969159

プロスタグランジンシンターゼ:プロスタグランジン生合成の分子特性化と関与【Powered by NICT】

Prostaglandin synthases: Molecular characterization and involvement in prostaglandin biosynthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  ページ: 50-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0687A  ISSN: 0163-7827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロスタグランジン(PGs)はエイコサノイドのサブクラスに属し,シクロペンタン環の構造とそれらの炭化水素構造の二重結合の数に基づいて分類した。PGは炎症反応に関与する重要な脂質メディエータである。ジホモ-γ-リノール酸(20:3~Δ8Z,11Z,14Z),アラキドン酸(20:4~Δ5Z,8Z,11Z,14Z),およびエイコサペンタエン酸(20:5~Δ5Z,8Z,11Z,14Z,17Z)のような少なくとも三個の二重結合を含む不飽和C20脂肪酸から多様なPGの生合成は種々のPGシンターゼによる可能であり,プロスタグランジンHシンターゼ(PGHS),15 ヒドロキシプロスタグランジン デヒドロゲナーゼ(15 HPGD),PGES,PGDS,PGFS,PGIS,トロンボキサンA2シンターゼ(TXAS)を含む。本レビューでは,生化学的性質,反応機構,及びPGシンターゼの活性部位の詳細を要約した。PGは免疫系に関与しているので,PGシンターゼの理解は,新しい抗炎症薬の設計において重要である。,ほ乳類,サンゴ,florideae(紅藻類のクラス),酵母およびカビのような,種々の生物におけるPGの生合成についても紹介した。PGsの合成のための微生物系におけるPGシンターゼの発現を検討した。現在,グルコースまたはグリセロールからのPGの生合成は不飽和脂肪酸産生酵素とPGシンターゼの両方を発現する代謝的に操作した細胞を用いて可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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代謝一般  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 
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