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J-GLOBAL ID:201702270809239397   整理番号:17A1625434

遅消化性炭水化物マイクロスフェアの前負荷はヒトにおけるその後の食事の胃内容物排出速度を減少させる【Powered by NICT】

Preload of slowly digestible carbohydrate microspheres decreases gastric emptying rate of subsequent meal in humans
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  ページ: 46-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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胃排出速度は食事の栄養素は体に輸送される速度に影響し,遅い場合には,血糖反応を抑え,満腹感に影響する可能性がある。炭水化物は回腸ブレーキを誘発する多量要素の一つであり,食事前負荷で投与した遅消化性炭水化物(SDC)は,胃内容排出を遅延させると仮定した。クロスオーバ設計研究を非栄養粘性ペースト食前20分を与えた作製したSDCミクロスフェア(調理)を用いた10人の健康な成人で行った。4治療群,1週間のウオッシュアウト期間によって分離した,(1)ペースト単独,(2)急速に消化マルトデキストリン(ポリコース)に続く20分後にペーストによる,(3)SDCミクロスフェアに続くペーストによる,および(4)比較的遅いSDCミクロスフェアに続くペーストとから成っていた。胃内容排出を測定し,非栄養ペーストに取込まれたラベルを用いた~13C標識オクタン酸呼気試験法。ミクロスフェアは直径1mm以下の(排出前胃における分解を必要としないサイズ)であり,調理後には,同じ密度値であった。ペースト単独と比較して,SDCミクロスフェア予荷重(遅い,比較的遅い消化)の両方がペーストの胃内容物排出速度を減少させ,後者は最も効果(1.7%,2.3%,2.8時間の半排出時間,それぞれ[それぞれ異なるP<.05で])であった。結論として,SDCは胃内容物排出速度を減少させ,これは回腸ブレーキの誘発に起因することが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腸  ,  食用油脂,マーガリン 

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