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J-GLOBAL ID：201702270864509750   整理番号：17A1627430

物理蒸着によって作製したCuZrAl金属ガラスの安定性の増加【Powered by NICT】

Increased stability of CuZrAl metallic glasses prepared by physical vapor deposition

著者 (4件)： Bokas G.B. (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin-Madison, Madison 53706, USA) ,  Zhao L. (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin-Madison, Madison 53706, USA) ,  Morgan D. (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin-Madison, Madison 53706, USA) ,  Szlufarska I. (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin-Madison, Madison 53706, USA)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 728  ページ： 1110-1115  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CuZrAlガラスの蒸着(VD)のための現実的な経験的ポテンシャルを用いた分子動力学シミュレーション(MD)を行った。VDガラスはより高い密度と同じ合金の融液急冷ガラスより低い電位と固有構造エネルギーを持っている。堆積プロセスのための最適基板温度は0.625×T gであった。VD金属ガラス(MG)では,二十面体のようなクラスタの総数は融液急冷MGよりも高かった。驚いたことに,VDガラスを液体急冷ガラスよりも低い程度化学混合であった。その理由を液体急冷MGは凍結液体,化学秩序は液体状態と同じであることを意味していると見なすことができることである。とは対照的に,VD MGの形成中,液体状態が存在しないことは,融液急冷MGと比較してよりZr-Zr等核結合を有する異なる化学秩序の生成をもたらした。VDプロセスと同様に低エネルギーと液体急冷法からMGを得るために,急冷中の冷却速度は,現在,MDシミュレーションにアクセス可能なより多数桁低くなりなければならないであろう。本稿で提案した方法はMDシミュレーションを用いてMGを生成するより効率的な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ガラス ,  急冷 ,  高速冷却 ,  *金属ガラス ,  凍結 ,  基板温度 ,  計算機シミュレーション ,  *物理蒸着 ,  二十面体 ,  合金 ,  冷却速度 ,  クラスタ
準シソーラス用語： 融液 ,  分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 金属ガラス ,  短範囲規則度 ,  分子動力学シミュレーション ,  急速凝固 ,  消光 ,  物理蒸着

分類 (2件)： 非晶質金属の構造  (BK04020D) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 物理蒸着 ,  作製 ,  金属ガラス ,  安定性