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J-GLOBAL ID:201702271228773104   整理番号:17A0087398

腹部の内臓脂肪組織の優勢は大動脈弁石灰化の存在を反映する

Predominance of Abdominal Visceral Adipose Tissue Reflects the Presence of Aortic Valve Calcification
著者 (12件):
資料名:
巻: 2016  号: Cardiology  ページ: ROMBUNNO.2174657 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景 大動脈弁石灰化(AVC)は加齢の一般的特徴で,冠状動脈疾患に関連する。腹部の内臓脂肪組織(VAT)は冠状動脈疾患で基本的な役割を果すが,腹部のVATとAVCの関係は完全には理解されていない。方法 心臓と腹部のコンピューター断層映像法(CT)を受けた患者259人を調査した。AVCをCTにより大動脈弁での石灰化病変として定義した。%腹部VATを腹部のVAT面積/全脂肪組織面積として計算した。結果 AVCを患者75人で検出し,これらの患者は高い%腹部VATを持つことをAVCが無い場合と比較して示した(44%対38%,p<0.05)。%腹部VATのカットオフ値を40.9%にセットした場合,AVCを診断する曲線下面積は0.626であった。多変量ロジスティック回帰分析は,年齢(OR 1.120,95%CI 1.078~1.168,p<0.01),糖尿病(OR 2.587,95%CI 1.323~5.130,p<0.01)と%腹部VAT(OR 1.032,95%CI 1.003~1.065,p<0.05)はAVCに対する独立リスク因子であった。%腹部VATをモデルに付加した場合,AVC検出のための正味の再分類改良値を上昇した{0.5093(95%CI 0.2489~0.7697,p<0.01)}。結論 VATの優勢がAVCと関連することを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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