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J-GLOBAL ID：201702271289966694   整理番号：17A0925033

ガスセンサの進歩と新たな応用 光ファイバーを用いたライン型水素センサ-近年の動向と課題-

著者 (2件)： 岡崎慎司 (横浜国大 大学院工学研究院) ,  山作直貴 (横浜国大 大学院工学府)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 81  号： 8  ページ： 432-435  発行年： 2017年08月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模水素関連施設での遺漏水素検出などに使用する場合に利点の多い光ファイバー水素センサについて解説した。1本の光ファイバーケーブル上に多数のセンサデバイスを配置し,光エネルギーを遠隔供給しながら,各デバイスの位置と応答を識別できる分布型光ファイバーセンサ技術が確立されている。センサ材料としは,PdやWO₃,MoO₃などの水素官能性物質が利用できる。また,検出原理についても,エバネッセント波吸収式や表面プラズモン吸収式,Bragg回折格子式などの方式が利用できるとした。

シソーラス用語： *水素燃料 ,  水素エネルギー ,  ガスセンサ ,  ガス検出器 ,  *光ファイバセンサ ,  センサアレイ ,  ガス漏れ ,  パラジウム ,  酸化モリブデン

分類 (2件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  分析機器  (CC02020S)

引用文献 (12件)：

• Hubert, T. et al. : Sensor. Actuat. B-Chem., 157, 329-352(2011)
• Zalvidea, D. et al. : Sensor. Actuat. B-Chem., 114, 268-274(2006)
• Zhang, Y. et al. : Sensor. Actuat. B-Chem., 244, 393-416(2017)
• 新岡嵩ら;燃焼現象の基礎, pp.72-75, オーム社(2004)
• Boudiba, A. et al. : Int. J. Hydrogen Energ., 38, 2565-2577(2013)

タイトルに関連する用語 (5件)： ガスセンサ ,  応用 ,  光ファイバー ,  水素センサ ,  動向