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J-GLOBAL ID：201702271349056642   整理番号：17A0436209

タマネギの長期保存とその品質に対する影響因子: クリティカルレビュー

Long-term storage of onion and the factors that affect its quality: A critical review

著者 (3件)： PETROPOULOS S. A. (Univ. Thessaly, Magnissia, GRC) ,  NTATSI G. (Agricultural Univ. Athens, Athens, GRC) ,  FERREIRA I. C. F. R. (Polytechnic Inst. of Braganca, Braganca, PRT)
資料名： Food Reviews International  (Food Reviews International)
巻： 33  号： 1/3  ページ： 62-83  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： E0194C  ISSN： 8755-9129  CODEN： FRINEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タマネギの保存は多面的課題であり,多くのプレハーベストとポストハーベスト因子が関与する。タマネギの保存に影響する主要な因子のひとつは適切な栽培品種の選択である。タマネギの保存安定性には品種差があり,それらの全部が保存に適しているわけではない。適切なプレハーベストとポストハーベスト条件がタマネギ鱗茎の保存安定性のための基本であり,また,それらは市場売買価値(重量損失,表面外観および鱗茎の色の深さ)と品質(化学組成,栄養価,酸化防止活性)に影響する。灌漑と施肥が実質的に保存安定性に影響する基本プレハーベスト因子であり,一方,養生法と保存条件(温度,相対湿度,制御雰囲気)と加工処理がポストハーベスト因子である。本レビューでは萌芽と根成長の発生,水損失,および化学組成(無機質組成,糖度,栄養価)と酸化防止物質(フェノール類とフラボノイド類含有量,DPPH[2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル]スカベンジャー活性)の変化のような主品質特徴に対する長期保存の影響を評価した。

シソーラス用語： *タマネギ ,  *貯蔵安定性 ,  品種差 ,  保存 ,  *ポストハーベスト ,  鱗茎 ,  品質 ,  灌漑 ,  施肥 ,  養生 ,  発芽 ,  根 ,  *食品成分
準シソーラス用語： 市場価値

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  野菜  (FC03043X) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： タマネギ ,  長期 ,  保存 ,  影響因子 ,  レビュー