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J-GLOBAL ID：201702271433885613   整理番号：17A0659345

クワ(Morus albaL.)葉の機能性成分に及ぼす太陽放射の影響【Powered by NICT】

Effect of solar radiation on the functional components of mulberry (Morus alba L.) leaves

著者 (5件)： Sugiyama Mari (Shimane Agricultural Technology Center, 2440 Ashiwata-cho, Izumo, Shimane, 693-0035, Japan) ,  Katsube Takuya (Shimane Institute for Industrial Technology, 1 Hokuryo-cho, Matsue, Shimane, 690-0816, Japan) ,  Koyama Akio (National Institute of Agrobiological Sciences, 2-1-2 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki, 305-0856, Japan) ,  Koyama Akio (Urasoe Silver Human Resources Center, 1-7-2 Inanse, Urasoe, Okinawa, 901-2128, Japan) ,  Itamura Hiroyuki (Shimane University, 1060 Nishikawatsu-cho, Matsue, Shimane, 690-8504, Japan)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 96  号： 11  ページ： 3915-3921  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:桑葉の機能性成分は健康食品工業の注目を集めてきた,それらの濃度の増加産業目標である。本研究は,太陽照射の影響,クワの葉におけるフラボノール及び1 デオキシノジリマイシン(DNJ)機能性成分の産生に影響する可能性があることを検討した,温室(低い太陽放射)及び屋外(豊富な太陽放射)設定を比較した。【結果】温室で栽培した葉におけるフラボノールの濃度は,著しく減少した屋外栽培と比較して高かった。とは対照的に,屋外栽培されたものと比較した場合,温室栽培植物におけるDNJ含量はわずかに増加した。興味深いことに,フラボノール含量は温室効果屋外のみで培養したそれらと比較して屋外から移動することを桑の上位葉で著しく増加した。【結論】太陽放射条件は,フラボノールとDNJ,桑葉の機能性成分の合成に影響を及ぼす。高太陽照射下で,フラボノールレベルは非常に高くなるが,DNJレベルがわずかに低く,日射の影響はフラボノールに大きながDNJ合成に及ぼす小さいことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 温室効果 ,  日射 ,  *太陽放射 ,  栽培 ,  健康食品 ,  温室栽培 ,  *機能性成分 ,  酸素複素環化合物 ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 太陽照射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フラボノール ,  桑葉 ,  紫外 ,  1 デオキシノジリマイシン ,  機能性成分

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： フラボノール

タイトルに関連する用語 (5件)： クワ ,  Morus ,  葉 ,  機能性成分 ,  太陽放射