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J-GLOBAL ID:201702271629626513   整理番号:17A1486110

妊娠第一期中の大気汚染物質への母体曝露と満期産児の胎児成長【Powered by NICT】

Maternal exposure to air pollutants during the first trimester and foetal growth in Japanese term infants
著者 (6件):
資料名:
巻: 230  ページ: 387-393  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気汚染物質と胎児発育への母体曝露の間の逆相関を支持する証拠が蓄積されてきた。しかし,アジア人集団からの知見は限られており,曝露の決定的に重要な時間帯の問題は未解決のままである。は大気汚染物質への母親の曝露,妊娠の最初の3ケ月特に曝露(胎盤発達の重要な期間),日本人正期産児における胎児成長と関連していたかどうかを調べた。日本周産期登録ネットワークデータベースから,2005年と2010年の間に西日本の29,177項単胎出産(九州・沖縄地区)の出生データを受けた。曝露は全体的妊娠と各妊娠3期中,妊娠女性のそれぞれのデリバリー病院に近いモニタリングステーションで測定した,平均濃度大気汚染物質(オゾン,浮遊粒子状物質,二酸化窒素,二酸化硫黄)の項で発現させた。胎児成長制限の代理マーカーとして,妊娠期間(SGA),および有害出生体重(SGAに加えて低出生体重)のための小型用いた。全妊娠期間中の汚染物質曝露のために,SGAおよび有害出生体重との関連を認めなかった。妊娠第1期のための単一妊娠モデルにおいて,しかしながら,筆者らはオゾン曝露の間の正の相関,およびSGA(オッズ比[OR]当たり10ppb増加=1.07,95%信頼区間[CI]=1.01 1.12)および有害出生体重(OR=1.07; 95% CI=1.01 1.14)を見出した。この関係は,多妊娠モデルにおける持続し,二番目または三番目の妊娠中の曝露の会合は観察されなかった。各期中の他の汚染物質への曝露はこれらの結果とは関連していなかった。結論として,初期3か月間オゾンへの母体曝露は胎児成長のリスク上昇と独立に関連した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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動物に対する影響  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
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