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J-GLOBAL ID：201702271639126660   整理番号：17A0040431

有機エレクトロニクスが拓く未来社会-山形大学の目指すもの-解説編-山形大学が目指す研究開発-3-有機太陽電池研究部門 有機太陽電池部門の概要

著者 (9件)： 吉田司 (山形大) ,  笹部久宏 (山形大) ,  東原知哉 (山形大) ,  増原陽人 (山形大) ,  中山健一 (山形大) ,  河田聡 (山形大) ,  夫勇進 (山形大) ,  廣瀬文彦 (山形大) ,  佐野健志 (山形大)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 2  ページ： 50-62  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山形大学で平成26年に発足した「有機太陽電池部門」に於ける有機太陽電池に関する研究開発に関して,8名の研究者の7つの研究内容を紹介した。具体的には,低分子系及び高分子系有機半導体材料,ナノ構造制御等の高効率化技術,多重励起子生成を利用した超効率化技術,蒸着型ペロブスカイト太陽電池等その研究は多岐に渡っている。有機太陽電池は,透明性,軽量,柔軟性等の利点を持っているが,最も重要である光電変換効率の点で,無機太陽電池に大きく劣っているのが現状である。日本学術振興会頭脳循環プロジェクトの支援の下で,米豪の2大学と連携したプログラムを通じて,変換効率20%を目標にした有機太陽電池に関する共同研究を推進している。

シソーラス用語： 電子技術 ,  有機半導体 ,  *太陽電池 ,  ナノ構造 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  励起子 ,  光電効果 ,  大学 ,  高分子薄膜 ,  *エネルギー変換効率 ,  多重度
準シソーラス用語： *光電変換効率 ,  山形大学 ,  多重励起子 ,  有機エレクトロニクス ,  *有機太陽電池

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 有機エレクトロニクス ,  未来 ,  社会 ,  研究 ,  開発 ,  有機太陽電池 ,  部門 ,  概要