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J-GLOBAL ID:201702271662947104   整理番号:17A1181208

心臓血管外科後の筋肉蛋白質分解を減弱する可能性がある神経筋電気刺激:予備的研究【Powered by NICT】

Neuromuscular electrical stimulation may attenuate muscle proteolysis after cardiovascular surgery: A preliminary study
著者 (7件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 373-379.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0892B  ISSN: 0022-5223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心血管手術後の患者における筋肉蛋白質分解と筋力低下に関する術後神経筋電気刺激(NMES)の効果を探求すること。六十一名の患者は術後移動プログラム(NMES群)に加えて術後日(POD)1~5から毎日NMESを受け,41名の患者は術後移動プログラムのみを行った(非NMES群)。主要評価項目は24時間尿POD1年から5年までの尿中クレアチニン含量(3MH/Cre)の補正における3-メチルヒスチジン(3 MH)の濃度であった。副次評価項目は,膝伸筋等尺性筋力(KEIS)と術後7日目でハンドグリップ強度である。年齢,性別,術前ボディマスインデックス,ヘモグロビン,握力,KEIS,手術型,心肺バイパス時間,手術直後のインターロイキン-6などのベースライン特性は群間で異ならなかった。尿3MH/Creは両群で有意に増加した;が,NMES群で尿中3MH/Creは非NMES群と比較して早くピークに達した。術後7日目でKEISはNMES群(中央値[四分位範囲]NMES群で,0.40kg/weight[0.33 0.45]対非NMES群で0.23kg/weight[0.15 0.36];P<.01)で有意に大きかった。術後7日目で握力はNMES群(NMES群の中央値[四分位範囲],32kg[24.5 35.3]対非NMES群で24kg[16.0 30.0];P<.01)も有意に大きかった。NMESは心臓血管手術後の骨格筋蛋白質分解と筋力低下を減弱させる可能性があることを示した。NMESと機能温存の間の因果関係は,将来の挑戦的な課題である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  神経系疾患の薬物療法 

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