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J-GLOBAL ID:201702271755904304   整理番号:17A1493337

マウスひ臓細胞の活性化におけるDNA修復グリコシラーゼOG G1の役割【Powered by NICT】

Role of the DNA repair glycosylase OGG1 in the activation of murine splenocytes
著者 (12件):
資料名:
巻: 58  ページ: 13-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1339A  ISSN: 1568-7864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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OGG1(8 オキソグアニン DNA グリコシラーゼ)はほ乳類細胞のゲノムからの前変異原性DNA塩基修飾8-オキソ-7,8-ジヒドログアニン(8 オキソグ)を除去する主要なDNA修復グリコシラーゼである。さらに,OG G1およびその基質8 オキソグはある種の遺伝子の調節,いくつかの設定におけるOgg1~ / マウスで観察された弱毒化免疫応答を説明することができたが機能する可能性があるという証拠が蓄積している。少なくとも二つの異なる機構の適応が得られた。,OG G1はリジン特異的デメチラーゼLSD1と連携した補助転写因子としてまたは低分子量GTPアーゼの活性化因子として働くことができた。ここでは,二種類のOgg1~ / マウス系統から得られた一次脾細胞のリポ多糖類(LPS)による活性化を分析した。TNF-α発現の誘導は両Ogg1~ / 株のひ臓細胞(特にマクロファージ)で低下していることを見出した。,OG L002,LSD1の阻害剤は野生型マウス由来の脾細胞におけるTNF-αmRNAの誘導を減少させたOgg1~ / マウス由来の脾細胞で観察されたレベルまで,後者細胞に影響を及ぼさなかった。とは対照的に,MAPキナーゼp38とJNK並びに抗酸化N アセチルシステインの阻害剤はOG G1の存在下および非存在下の両方でLPS刺激TNF-α発現を減弱させた。遊離塩基8-オキソ-7,8-ジヒドログアニンは脾細胞におけるTNF-α発現に影響を及ぼさなかった。データはOG G1はマウスにおけるLPS誘発マクロファージ活性化のLSD1依存性経路において役割を果たすことを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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