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J-GLOBAL ID:201702271902992494   整理番号:17A1428550

食品廃棄物発酵における揮発性脂肪酸生成に及ぼす塩と油濃度の影響【Powered by NICT】

Effects of salt and oil concentrations on volatile fatty acid generation in food waste fermentation
著者 (6件):
資料名:
巻: 113  ページ: 1523-1528  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,嫌気性消化における揮発性脂肪酸(VFA)生成に及ぼす塩と油の影響を評価することであった。実験室規模逐次回分反応器実験は以前に決定した最適条件(35°C,pH:6)下での種々の塩濃度3g/L(S3),6g/L(S6),9g/L(S9),12g/L(S12)と油濃度5g/L(O5),15g/L(O15),25g/L(O25),35g/L(O35)で運転した。結果は,VFA生成はS6とS12で18.7%と89.9%減少したことを明らかにした。同様に,VFA生成はO5とO35で6%と67.2%減少した。塩濃度が<6g/Lまたは油濃度<5g/LがVFA収率を阻害した。さらに,VFA収率は安定のままであり,そして誘導期が,ただ一つの添加と比較して,6g/Lと5g/Lの塩と油濃度で短縮し,それぞれ(S6O5)であった。上記の結果から,塩と油が共存する条件下でVFA生成の可能性を示した。,塩濃度が<6g/Lおよび/または食品廃棄物中の油濃度<5g/Lであった食品廃棄物発酵におけるVFA生成に適している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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