抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】高齢者における退行性脊柱側弯症の治療における長期間および短期間の融合内固定法の治療効果を研究する。方法:70例の老年変性脊柱側弯症患者の中に30例の短分節融合内固定術治療を受けた患者を対照群とし、40例は長分節融合内固定術治療を受けた患者を観察群とした。両群の術前、術後3カ月のCobb角、冠状面のバランス、矢状面のバランス変化を観察し、両群の手術時間、術中の出血量及び合併症の発生率を比較した。結果:対照群の手術時間、術中出血量はいずれも観察群より顕著に低かった(P<0.05)。対照群の術前、術後3カ月のCobb角、冠状面バランス、矢状面バランスはいずれも観察群より顕著に低かった(P<0.05)。両群の術後3カ月のCobb角、冠状面のバランス、矢状面のバランスはいずれも術前より有意に低かった(P<0.05)。2つの群において,術後の側弯症,近位の隣接した分節の病変,遠位の隣接する分節の病変,冠状面のアンバランス,および冠状面のバランスの発生率には,有意差がなかった(P>0.05)。結論:長期間の融合内固定術による老年変性脊柱側弯症の治療は時間が長く、術中の出血量が多く、術後合併症の発生リスクが比較的高いが、脊柱側弯症を有効に改善することができる;短分節融合内固定術による老年変性脊柱側弯症合併症の発生リスクは比較的低く、安全性は高い;臨床治療は患者の具体的な情況によって合理的に手術方式を選択することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】