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J-GLOBAL ID：201702272247044927   整理番号：17A1170021

m F_o-D F_c電子密度マップの再評価から推定したDNA立体配座転移【Powered by NICT】

DNA conformational transitions inferred from re-evaluation of m|F_o| - D|F_c| electron-density maps

著者 (3件)： Sunami Tomoko (Molecular Modeling and Simulation Group, National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, 8-1-7Umemidai, Kizugawa619-0215, Japan) ,  Chatake Toshiyuki (Research Reactor Institute, Kyoto University, 2 Asashironishi, Kumatori, Osaka590-0494, Japan) ,  Kono Hidetoshi (Molecular Modeling and Simulation Group, National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, 8-1-7Umemidai, Kizugawa619-0215, Japan)
資料名： Acta Crystallographica. Section D. Biological Crystallography  (Acta Crystallographica. Section D. Biological Crystallography)
巻： 73  号： 7  ページ： 600-608  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0466A  ISSN： 0907-4449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAの立体配座柔軟性は転写調節とDNAパッケージングのような生物学的過程において重要な役割を果たす。これらの過程の機構を理解するためには,いつ,どこで,どのようにDNAは立体配座変動を示し解析することが重要である。最近の分析は,従来の微細化法は常に結晶学的不均一性の正確なモデルが得られず,多型に関するいくつかの情報は,以前の結晶学的研究における見過ごされてきたことを示した。本研究では,二重ら旋DNA結晶構造のm F_o-D F_c電子密度マップは1.5Åに等しいか,より良好な分解能で計算し,DNAりん酸塩の27%に見られた潜在的立体配座転移。m F_o-D F_cピークの詳細な分析は,これら割り当てられていない密度のいくつかはZIに対応することを示した。⇔。ZIIまたはA/B→BI配座転移。も検出されたピークからのZ-DNAにおけるZI/ZII転移と金属配位の間の関係を見出すことができた。本研究はリン酸塩骨格の頻繁な遷移は結晶でも起き,これらの遷移のいくつかは局所的な分子環境に影響されることを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶学 ,  *配座転移 ,  分解能 ,  *電子密度 ,  柔軟性 ,  不均一性 ,  リン酸塩 ,  *立体配座 ,  二重螺旋 ,  Z-DNA ,  精密化 ,  *DNA【核酸】 ,  結晶構造 ,  リン酸
準シソーラス用語： DNAパッケージング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 結晶学的不均一性 ,  DNA ,  りん酸骨格の柔軟性 ,  Z-DNA ,  ZI/ZII転移

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子密度 ,  マップ ,  評価 ,  推定 ,  DNA立体配座