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J-GLOBAL ID:201702272312235703   整理番号:17A1716126

改良された水銀除去のためのバイオチャーに及ぼす塩素活性部位の数を増加させるための非熱プラズマ技術の利用【Powered by NICT】

Use of a non-thermal plasma technique to increase the number of chlorine active sites on biochar for improved mercury removal
著者 (8件):
資料名:
巻: 331  ページ: 536-544  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス熱分解の副産物として知られている,バイオチャーは600°Cで高純度窒素中で稲藁(R6),タバコ藁(T6),トウモロコシ藁(C6),麦藁(W6),キビわら(M6),ブラック豆藁(B6)から調製した。塩素(Cl)非熱プラズマは,水銀除去効率を促進するためにバイオチャー上のCl活性部位を増加させるために使用した。バイオチャーの物理化学的特性は,近似分析,元素分析,BET,SEM,TGA,FTIR,およびXPSによって特性化した。塩素プラズマによる修飾は,バイオチャーのHg~0除去効率を増加させた約8.0%から80.0%であった。T6のHg~0吸着容量はCl_2プラズマ改質後の36倍高かった。プラズマは,バイオチャー表面を生じる多孔質となり,バイオチャーの熱安定性を促進した。0.5 0.7%,元素/有機硫黄と硫化物の範囲であった硫黄(S)含有量は,プラズマ処理中の硫酸塩に変換した。酸素官能基(C-O,C=O及びC(=O)OC)の相対強度は増強され,一方でバイオチャー中の酸素(O)の含有量は減少した。修飾バイオチャーによる改善された水銀除去効率の主な理由は,Cl_2プラズマにより誘起されたバイオチャーの表面上のC-Cl基の数の増加に起因した。CCl基は活性部位として機能し,Hg~0除去効率を促進した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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水銀とその化合物  ,  吸着剤 

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