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J-GLOBAL ID：201702272414690797   整理番号：17A0654028

識別子名一括変更支援における推薦精度の向上に向けて

著者 (3件)： 梅川尚孝 (東京工大) ,  林晋平 (東京工大) ,  佐伯元司 (東京工大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2017  号： SE-195  ページ： Vol.2017-SE-195,No.1,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2017年03月05日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プログラム中の識別子は適切に名付けられるとプログラム理解に貢献するとされている。開発中に識別子名は様々な意図によって変更が加えられるが,大規模プロジェクトでは大きな手間となる。これに対して識別子名の一括変更を行う手法が提案されているが,検出精度に課題がある。本論文では識別子名一括変更を行う手法に対して,推測する変更意図の詳細化や識別子名の安定性を考慮等の拡張を行い,推薦精度の向上を図った。またツールによる自動化を行い,オープンソースソフトウェアで実際に行われた識別子名変更を用いて従来手法との比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  *記号 ,  変化 ,  *支援プログラム ,  精度 ,  評価 ,  改良 ,  マッチング
準シソーラス用語： 一括変更 ,  識別子 ,  精度の向上 ,  比較評価 ,  変更

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (16件)：

• Fowler, M.: Refactoring: Improving the Design of Existing Code, Addison Wesley (1999).
• Boswell, D. and Foucher, T.: The Art of Readable Code: Simple and Practical Techniques for Writing Better Code (Theory in Practice), O’Reilly Media (2011).
• 小俣仁美,林 晋平,佐伯元司:命名方法の関連性に基づく識別子名の一括変更支援,情報処理学会研究報告, Vol. 2016-SE-191, No. 23, pp. 1-8 (2016).
• Arnaoudova, V., Eshkevari, L. M., Di Penta, M., Oliveto, R., Antoniol, G. and Gu?h?neuc, Y.: REPENT: Analyzing the Nature of Identifier Renamings, IEEE Transactions on Software Engineering, Vol. 40, No. 5, pp. 502-532 (2014).
• Hill, E., Fry, Z. P., Boyd, H., Sridhara, G., Novikova, Y., Pollock, L. and Vijay-Shanker, K.: AMAP: Automatically Mining Abbreviation Expansions in Programs to Enhance Software Maintenance Tools, Proc. 5th Working Conference on Mining Software Repositories (MSR 2008), pp. 79-88 (2008).

タイトルに関連する用語 (4件)： 識別子 ,  支援 ,  推薦 ,  精度の向上