文献
J-GLOBAL ID:201702272564180804   整理番号:17A1505436

ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットの脳におけるグルコース輸送体とインシュリンシグナル伝達分子に対するケルセチン,ナリンゲニンおよびベルベリンの影響【Powered by NICT】

Influence of quercetin, naringenin and berberine on glucose transporters and insulin signalling molecules in brain of streptozotocin-induced diabetic rats
著者 (2件):
資料名:
巻: 94  ページ: 605-611  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クエルセチン,ナリンゲニン,及びベルベリンは,血液脳関門を通過し,神経保護を提供できることを植物生物活性物質である。本研究では,対照群,糖尿病と生物活性処理ラットウェスタンブロットの脳における種々のグルコース輸送体の発現と脳インスリンシグナリング,即ちインスリン受容体基質1(IRS 1),ホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PI3K),Akt1と低密度リポ蛋白質受容体関連蛋白質1(LRP1)の重要な成分への影響についても検討した。試験した生物活性物質の中で,ケルセチンはより強力で,LRP1と脳インシュリンシグナル伝達成分として糖尿病動物におけるGLUT1 2 3および4のようなグルコース輸送体を回復した。一方,糖尿病動物へのベルベリンとナリンゲニン補給は脳IRS1レベルを改善し,PI3KとAkt1活性化とGLUT4レベルに大きな影響を与えることなくGLUT1とGLUT3発現を回復した。本研究から,クエルセチン,ナリンゲニン,及びベルベリンは特異的にインシュリン依存性及び非依存性機構を介して作用する,実験的糖尿病中の脳におけるグルコース恒常性を変化させ,有益な効果をもたらすことを結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る