抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成18年「香料のGHS対応の手引き」が発刊された。平成26年には改訂2版が出た。香粧品香料の単品香料・天然香料の規制は世界規模でIFRAが行い,日本もこの規制を遵守している。最近の香粧品香料の国内製造量は平成28年が約68百t,国内販売量は平成28年が約11千tである。身体洗浄剤と,衣料用・台所用等の洗浄剤とは2013,14,15年で余り変動はないが,16年には増加した。香りの重要性をアピールする商品が次々と販売されている。合成粉末洗剤は年々減少の一途で,2016年には販売量約22万tである。液体洗剤は年々増加し,2016年には販売量約74万t,販売金額も最高だった。台所洗剤は,2014年から少しづつ増加している。柔軟剤は2016年に販売量約36万tで年々増加している。仕上がりのふわふわ感などを重視した商品が多くなっている。家庭用芳香剤は年々増加しているが,トイレ用は減少傾向にある。