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J-GLOBAL ID：201702272990920663   整理番号：17A1309431

ボルト間隔および縁端距離が小さい高力ボルト摩擦接合継手のすべり係数とすべり後耐力に関する検討

Slip Coefficient and Strength after Slip of High Strength Bolted Friction Joints with Compact Bolt Spacing and Edge Distance

著者 (4件)： 清川昇悟 (横河ブリッジ) ,  舘石和雄 (名古屋大 大学院工学部研究科) ,  判治剛 (名古屋大 大学院工学部研究科) ,  清水優 (名古屋大 大学院工学部研究科)
資料名： 鋼構造論文集  (Steel Construction Engineering)
巻： 24  号： 95  ページ： 25-40  発行年： 2017年09月26日 
JST資料番号： L5269A  ISSN： 1880-9928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼橋の当て板補強において,現行規定より狭い配置で高力ボルトを使用するニーズがあるため,規定範囲外のボルト配置となる継手の力学的挙動を検討した。道路橋示方書が定める最小値規定を下回るボルト間隔3D未満,縁端距離1.5D未満をボルト配置の狭配置と定義した。高力ボルト摩擦接合継手の狭配置がすべり耐力およびすべり後耐力に与える影響を調べるため,静的載荷実験およびFEM解析検討を行った。その結果,狭配置がボルト軸力のリラクセーションに与える影響は見られなかった。狭配置としたことのすべり係数への影響は確認されなかった。解析による推定破壊モードと実験の破壊モードは一致した。

シソーラス用語： *ボルト継手 ,  接合 ,  高力ボルト ,  係数 ,  滑り ,  距離 ,  仕様書 ,  鋼橋 ,  *補強 ,  破壊モード ,  用途別板 ,  摩擦力
準シソーラス用語： 縁端距離 ,  滑り係数 ,  *高力ボルト摩擦接合 ,  *当て板補強 ,  道路橋示方書

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  接合部  (HD03080V)

タイトルに関連する用語 (7件)： ボルト ,  縁端距離 ,  高力ボルト摩擦接合 ,  継手 ,  すべり係数 ,  すべり ,  耐力