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J-GLOBAL ID：201702273016962924   整理番号：17A1784164

高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)によるヨーグルトの発酵過程におけるカゼイン-リン酸ペプチドの追跡を行った。【JST・京大機械翻訳】

Tracking casein phosphopeptides during fermentation by high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry

著者 (4件)： Dong Hao (中国科学院大連化学物理研究所,中国科学院分離分析化学重点実験室,国家色譜研究分析中心,遼寧 大連 116023;中国科学院大学,北京 100049) ,  Yu Yang (中国科学院大連化学物理研究所,中国科学院分離分析化学重点実験室,国家色譜研究分析中心,遼寧 大連 116023) ,  Yan Jiaze (中国科学院大連化学物理研究所,中国科学院分離分析化学重点実験室,国家色譜研究分析中心,遼寧 大連 116023) ,  Jin Yan (中国科学院大連化学物理研究所,中国科学院分離分析化学重点実験室,国家色譜研究分析中心,遼寧 大連 116023)
資料名： Sepu  (Sepu)
巻： 35  号： 6  ページ： 587-593  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2150A  ISSN： 1000-8713  CODEN： SEPUER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： カゼインリン酸ペプチド(CPPs)はカゼインのリン酸化された断片であり、鉱物元素の吸収、抗酸化、虫歯の予防などの多種の生物機能を持つ。本論文では,高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)を用いて,Streptococcus thermophilusとLactobacillus debrueckii subsp.bulgaricusの発酵後のCPPsの放出特性を研究した。結果により、内在性プロテアーゼの作用下で牛乳は内在性CPPsを含み、内在性CPPsは主に高豊度のカゼインαs1-CNとβ-CNに由来することが分かった。乳酸菌による発酵の後に,カゼインのリン酸化部位は,より多くのCPPsを生成し,SpSpSpEE特性をもつCPPsは,ヨーグルト中に検出され,CPPsの放出はカゼインの構造と密接に関連した。研究結果によると、牛乳は乳酸菌による発酵後に大量の特徴構造SpSpSpEEを含むCPPsを放出し、鉱物元素を結合する能力を高め、それによって人体の健康を促進する生物機能を増強することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乳酸桿菌属 ,  *リン酸 ,  Streptococcus thermophilus ,  酸化防止 ,  *ペプチド ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  う歯 ,  乳酸菌 ,  *ヨーグルト ,  *発酵 ,  *タンデム質量分析 ,  牛乳 ,  *カゼイン ,  リン酸化
準シソーラス用語： *HPLC-MS/MS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC MS/MS) ,  カゼインホスホペプチド(CPP) ,  乳酸菌 ,  ヨーグルト

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  乳製品  (FJ12023U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  HPLC ,  ヨーグルト ,  発酵過程 ,  カゼイン ,  リン酸 ,  ペプチド ,  追跡