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J-GLOBAL ID：201702273254949767   整理番号：17A1309775

天然に存在する秩序構造の格子変換を用いた正方形孔を有する陽極酸化多孔質アルミナ

Anodic porous alumina with square holes through lattice conversion of naturally occurring ordered structures

著者 (4件)： Kondo Toshiaki (Department of Applied Chemistry, Tokyo Metropolitan University, 1-1 Minamiosawa, Hachioji, Tokyo 192-0397, Japan) ,  Miyazaki Hayato (Department of Applied Chemistry, Tokyo Metropolitan University, 1-1 Minamiosawa, Hachioji, Tokyo 192-0397, Japan) ,  Yanagishita Takashi (Department of Applied Chemistry, Tokyo Metropolitan University, 1-1 Minamiosawa, Hachioji, Tokyo 192-0397, Japan) ,  Masuda Hideki (Department of Applied Chemistry, Tokyo Metropolitan University, 1-1 Minamiosawa, Hachioji, Tokyo 192-0397, Japan)
資料名： Journal of Vacuum Science & Technology. B. Nanotechnology and Microelectronics: Materials, Processing, Measurement, and Phenomena  (Journal of Vacuum Science & Technology. B. Nanotechnology and Microelectronics: Materials, Processing, Measurement, and Phenomena)
巻： 35  号： 5  ページ： 050602-050602-4  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： E0974A  ISSN： 2166-2746  CODEN： JVTBD9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正方形セルと正方形の孔を有する陽極酸化多孔質アルミナを,天然に存在する陽極酸化多孔質アルミナの三角格子から正方格子への変換により作製した。秩序化陽極酸化多孔質アルミナ格子から得られる三角格子のパターンは,多孔質アルミナから転写した三角形パターンを有する高分子シートの異方性変形を通じて格子の比を変化させることにより正方格子のパターンに変換された。得られた高分子シート上の正方格子のパターンは,テンプレート法を用いて鋳型に転写し,得られた鋳型を用いたAlの予備的組織は正方形セルおよび正方形の孔を持つ陽極酸化多孔質アルミナを生成した。このプロセスは,リソグラフィー技術を使用せずに,正方形セルおよび正方形の孔を持つ陽極酸化多孔質アルミナの作製を可能にした。得られた多孔質アルミナは,正方Auナノドットアレイを有する表面増強Raman散乱(SERS)基板の作製に応用した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *酸化アルミニウム ,  *アルミナ ,  *多孔質体 ,  *正方格子 ,  *表面増強Raman散乱 ,  三角格子 ,  転写 ,  ナノ構造
準シソーラス用語： *陽極酸化アルミナ ,  ナノドット

分類 (3件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  その他の非晶質の構造  (BK04040Z) ,  化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 秩序構造 ,  格子 ,  正方形 ,  陽極酸化 ,  多孔質アルミナ