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J-GLOBAL ID:201702273387460293   整理番号:17A1183507

アブラヤシ植林地への転換後の熱帯森林泥炭土の分解可能性の評価【Powered by NICT】

Evaluation on the decomposability of tropical forest peat soils after conversion to an oil palm plantation
著者 (5件):
資料名:
巻: 587-588  ページ: 381-388  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アブラヤシ人工林のための森林伐採後の熱帯泥炭土の分解性の変化を理解するために,マレーシア,サラワクで実施した圃場インキュベーション実験。混合泥炭湿地(MPS;Gonystylus Dactylocladus Neoscrotechinia),Alan Batu(ABt;Shorea albida Gonstylus Strenonurus),とAlan”Bunga(ABg;Shorea albida),三種類の原生林から採取した泥炭土壌はポリ塩化ビニル管に充填し,アブラヤシ植林地に設置した。土壌からの二酸化炭素(CO_2)とメタン(CH_4)フラックスを3年間測定した月した。土壌温度,土壌含水量,および地下水面を含む環境変数もモニターした。pH,強熱減量,及び全炭素(C)含有量は三土壌間で類似していたが,全N含量はABg土壌よりもMPSの方が大きかった。~13C核磁気共鳴(NMR)分光法に基づいて,MPSとABg土壌のC組成はアルキルCおよびO-アルキルCとしてのCの最大割合により評価した。ABt土壌のC組成はMPSとABg土壌の中間であった。三土壌からCO_2フラックスは78 625mgcm~ 2時間~( 1)~地下水位と負の相関であった。CH_4フラックスはそれぞれ67~653μgCm~ 2hまで~( 1)。全CO_2とCH_4フラックスの両者は次ABg>ABt>MPS(P<0.05)の方が大きかった。累積C損失から推定した泥炭分解の年間率は2倍まで異なり,指数関数的減衰モデルの速度定数はABg土壌のためのMPS土壌の0.033Y~ 1と0.066y~ 1であった。三森林泥炭土壌の圃場インキュベーションの結果は,不安定な有機物含量の差,多糖類に代表されるを反映すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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土壌汚染  ,  環境問題 

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