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J-GLOBAL ID:201702273870102442   整理番号:17A1490867

降圧,ジペプチジルペプチダーゼIV阻害及び抗酸化活性を有するサケゼラチン加水分解物中のペプチドの同定【Powered by NICT】

Peptide identification in a salmon gelatin hydrolysate with antihypertensive, dipeptidyl peptidase IV inhibitory and antioxidant activities
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号: P1  ページ: 112-120  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サケゼラチン(Salmo salar,SG)酵素加水分解物はFlavorzyme500L,Corolase PP,Promod144mgとビールClarexと組み合わせたアルカラーゼ2.4L,アルカラーゼ2.4Lを用いて発生させた。1H(SG C1)のCorolase PPによる生成した加水分解物は最高のアンギオテンシン変換酵素(ACE,IC_50=0.13±0.05mgmL~( 1))およびジペプチジルペプチダーゼIV(DPP-IV,IC_50=0.08±0.01mgmL~( 1))阻害活性,及び酸素ラジカル吸収能(ORAC,540.94±9.57μmolTEg~( 1)d.w.)を有していた。SG C1のin vitro生物活性は模擬胃腸管消化後保持された。SGおよびSG C1(50mg~( 1)体重)の投与自然発症高血圧ラット(SHR)は心拍数と共に収縮期,拡張期および平均動脈圧を低下させた。SG C1加水分解物を半分取RP-HPLCを用いて分画し,最高の全体的なin vitro生物活性(画分25)を持つ画分をUPLC-MS/MSによって分析した。四ペプチド配列(Gly-Gly-Pro-Ala-Gly-Pro-Ala-Vアール,Gly Pro Val Ala,Pro-ProとGly-Phe)と二種の遊離アミノ酸(Arg及びTyr)はこの画分で同定された。これらのペプチドと遊離アミノ酸は強力なACEとDPP-IV阻害,およびORAC活性を示した。結果は,SG加水分解物は,特に高血圧の管理のための多機能性食品成分としての可能性を有することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  生理活性ペプチド 

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