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J-GLOBAL ID:201702274088794346   整理番号:17A0522807

人形峠環境技術センターのウラン測定と関連技術の現状

Current Status of Uranium Measurements and Their Related Techniques at JAEA Ningyo-toge
著者 (6件):
資料名:
号: 55  ページ: 36-44  発行年: 2017年03月30日 
JST資料番号: L0655A  ISSN: 1343-3881  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターのウラン計測技術とその関連技術の現状について概説する。廃棄物のウラン量評価を目的としてJAWAS-NとQ2装置を導入した。これらの測定下限値は200lドラム缶あたり数g程度のウラン量である。Q2装置による評価結果を補正するため開発した等価モデルは,数十g程度以下のウラン量には適用できない。この報告では改良した等価モデルのウラン量評価での有効性を示す。これは測定対象物中のウランの不均一な分布を補正するため,1001keVの光電ピークとその散乱ガンマ線スペクトルを利用する手法である。このモデルの使用により,従来の評価法の1/10を下回るウランの定量下限値を実現した。U-235を定量可能するため,1001keVのガンマ線を評価するための遮蔽因子Xgeometryを186keVのガンマ線の評価に同様に使用できることを実証した。このモデルを採用した測定装置はすでに国内のほかの原子力事業者でも利用されている。また,クリアランス計測への応用も検討している。関連技術としてガンマ線スペクトルを利用した廃棄物ドラム缶を分類するために,機械学習の適用可能性に係る研究も実施している。(著者抄録)
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
引用文献 (17件):
タイトルに関連する用語 (2件):
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